コードバン

先日、コードバンのパターンオーダーシューズが完成し、届いたのでコードバンについて書こうと思います。 

 コードバンとは農耕用の馬の臀部から取れる皮革の事です。

今は食肉用の馬から取っているのが現状なので、現代のコードバンと昔のコードバンでも質感に違いがあります。

では、何故最近取れないのかというと、主に食肉としているのは欧州圏と日本や中国などらしいのですが、食肉量が世界的に減少している為といわれたり、中国企業が投機目的で大量に買い付けを行っている為などと言われています。

本当のところはどうなんでしょうね?

コードバンは俗に「革のダイヤモンド」や「革の王様」などと、呼ばれています。

その理由としては世界でも1ヶ月に数千頭しか取れないそうです。

そして皮革と言えば銀面と床面の2層で構成されているのが普通ですが、コードバンは皮膚の内部にあるコードバン層という繊維質のみを使っています。

なので、そもそもが通常の皮革とは別物になっています。

また、コードバンの特徴として傷が付きにくいと言われているのも上記に起因しており、コードバン層の繊維がとても細かいことで傷が付きにくくなっています。

そして皮膚に守られている部分の為、手触りがしなやかで、非常に頑丈なのも大きな特徴です。

コードバン靴の履き始めは、足が痛くなるほど硬いという印象をお持ちの方もいると思いますが、実際に牛革の2倍から3倍の強度があるというから驚きですね!

しかしながら雨に濡れると水膨れが出来たり、豚毛ブラシで磨き続けるとスジ目立ちしたりと手入れに関しては非常にデリケートです。

ブリラベッロではアビィスティックで水膨れも平らにし、コードバン用クリームを塗り込み、馬毛ブラシで磨き込みます。

コードバンの独特の風合いや輝きを育てる為にも手入れはしっかりと行うことをお勧めいたします。

その他、デリケートレザーもお気軽にご依頼ください。

靴磨き専門店Brillabello shoeshine-KOBE(ブリラベッロ・シューシャイン神戸)

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