道具自作

先日SNSで書いていた樫の木の使用用途をご紹介したいと思います。

ヨーロッパでは南ヨーロッパにのみ自生しているライヴオークと呼ばれる木です。

中欧北欧では楢がオークと呼ばれており、そもそも種類が違います。

オークはウイスキー樽などでも有名ですね!

このままでは使えないので加工します。

先を丸めた、この形状が完成です!

用途としてはソールの手入れに使います。

そもそもソールに使うレザーは強度が必要なため、とても硬くオイルやリキッドが浸透しづらくなっています。

なので圧力を加え、中まで浸透させる必要があります。

一般的にはアビィレザースティックにクロスを巻いて使う方が多いのですが、クロスが油分を吸ってしまい効率よく浸透出来ないのが難点です。

これがアビィレザースティックです。

それに引き換え樫の木は漢字の通り、とても堅く乾燥しにくい特徴を持っています。

しかも金づちの柄を使っているので、グリップも良く、使いやすいです。(ホームセンターで柄だけで売っているので、金づちを切るようなことはしないでくださいね…)

難点を上げるとすれば、上記したように堅いので成形が大変です…

いろいろ書きましたが、樫の木にオイルが浸透してしまえば、効率よくソールの手入れが出来るようになるという事をお伝えしたかったのです。(ソールを貼る際に使うこくり棒と同じですけどね…)


まずオイルを塗った後に先を使って浸透させていきます。

浸透後、サイドを使って全体を均一に慣らしていきます。

毛羽立ったところを伏せてしまうので、全体を慣らす必要性があります。

全体を均一に慣らせれば、ブラッシングをします。

オイルも中まで浸透し、ツヤも出ます。

これでソールも長持ちさせられますね!

靴磨き専門店 Brillabello shoeshine-KOBE(ブリラベッロ・シューシャイン神戸)

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