初心者でも出来る簡単な鏡面磨き

今日はセミナーではお伝えしない普段はあまりやらないアプローチの鏡面磨きをお伝えします。

と、言っても昔ながらの磨き方なので皆さんもうご存知かと思いますので今回はコツを中心にする予定です。

今は時間短縮の面からもベースを作ってから鏡面にするスタイルが主流となっていますが、昔ながらの鏡面磨きはネル生地に取ったポリッシュを直接塗り込んでいくスタイルです。

パレードグロスを使ってアメリカ軍人がブーツを磨き込んでいた経緯からアメリカ磨きと個人的に読んでいます。

余談ですがパレードグロスのパレードは軍人がパレード前にブーツを磨くためのポリッシュであったことから名称がついたとかついてないとか…

では、アメリカ磨きの流れとコツをお伝えします。


まずシングルモルトを少量ネル生地に含ませます。

本場を踏襲するならツバを吐いてください笑


そしてポリッシュを少し多めに取ります。


あとはひたすら光らせたい部分に塗り込みます。

ここでコツが必要なのですが

①塗り込んでいる時に最初はザラザラと毛穴にネル生地が引っかかる感触があります。

その感は靴に指を軽く乗せた状態から第1関節だけをを折り曲げるイメージでグッとチカラを込めてください。

自然と指の腹ではなく爪寄りの先端で磨くカタチになります。

②ポリッシュの状態によって水分量が変わりますが、磨いていてポリッシュが白っぽくなる=固すぎる、サラサラ過ぎて引っかかりを感じない=柔らかすぎると思ってください。

ちょうど良い硬さはリップクリームぐらいのヌルヌル感がイメージに近いかと思います。

リップクリームもシアバターや蜜蝋などが入っているので似たような感触を感じるんでしょうね。

③ポリッシュを次々に乗せず毎回磨き上げてください。

④引っかかりが無くなってくれば指の腹で優しく磨いてください。

以上の4点が出来れば誰でも鏡面磨きが出来るようになります。

書いてる通りにやってるけど磨き上げてると引っかかりを感じてきたよと言う場合はおそらく水分が無くなってきている状態だと思われます。

そのまま無視して磨いていると今までせっかく乗せたポリッシュを剥がしてしまうことになります。

磨いていてネル生地に水分が無くなってくれば、ネル生地にシングルモルトを付けるのではなく指につけ、それを磨いているところに乗せてください。



あとは好みの仕上がりになるまで繰り返すのみです。

なかなかビカビカの鏡面にならないと言う場合はその日は諦めて翌日に続きを始めましょう。

前日に作った鏡面が固まり更に乗せやすくなります。


こちらがアメリカ磨きの仕上がりです。

時間は1時間ちょいくらいです。

ただこの鏡面をする際に問題点として厚塗りになりやすい、時間が掛かるので根気が必要という点があります。

その点を踏まえ、それでも自分で鏡面にしたいんだ!という方は試してみてください。

そして成功した場合はこのブログを宣伝しておいてください笑

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